販売促進

繋がるきっかけと繋がり続けるきっかけが販促

郵送代がもったいないと思ったら仕事を沢山いただいた

起業して数年目のお話ですが

月末になると発送させていただいている

当月分の請求書類

そこに貼る切手代がもったいないと考え

月末数日間で近くを通る予定があるお客様へは

配達して回ろうと考えました

そして 結果的には

ビックリするぐらいの仕事をいただくくとになりました

 

この話を販促的に受け止められないと大変なことになります

当時の私は

純粋に切手代をケチっただけでしたが

それが 販促的にプラスになったわけではない

冷静に考えれば

切手代よりも

ガソリン代とそれにかかる時間の方が高いですし

それを節約することに頭を使うよりも

お客様に喜んでいただけることを

考えた方が圧倒的に効果は良い

 

だから 単純にまねをして

郵送代をケチって配って歩こう~と

考えないでくださいね

 

配って歩いたことが

販促的に何があったのかを考えてみましょう

 

郵便物を手配りしたメリットは?

答えは凄く簡単でした

顔を合わせた!

それに尽きると思います

 

手配りした時の様子を思い出すと・・・

 

ああ ありがとう

わざわざ 届けてくれたの

お茶 用意しますね

そうそう

ホームページのここを直してもらおうかと

(別の方が)

そういえば

エクセルのここのところ

何か使いやすい方法はありますかね?

(社長が通りがかりに)

あ 来てたの

俺のパソコンにプリンター付けて欲しいんだ

 

わざわざ行動を起こさない需要が沢山眠っている

事務の方も 店員さんも 社長さんも

不便だなとか

直した方が良いなと

思いつつも

わざわざ電話をかけるなどの

行動を起こす手前で止まっていることがあった

 

それが 顔を見て 思い出し

目の前にいるから

話し出すということでした

 

ただの飛び込み営業との違い

顔を合わせただけで

仕事をもらえるのなら

飛び込み営業が全員幸せになっていますよね

でも 現実はそうではない

 

それは 一度仕事をお願いした人だから

安心して 次も頼めるということ

それを 抜きにしては何も起こらない

 

次を頼まれるための準備はブログが最適

それにしても 先ほどの例のように

ホームページに

エクセルなどのアプリの使い方

パソコンの周辺機器

このように話が出てくるのは

お客様が そういうことが出来ると

知っていなければ

出てこない話なのです

 

当時はホームページに

出来る仕事をあれこれ書いてました

今だったら

ブログが最適でしょうけれど

 

そういう情報を発信していたから

いただけた仕事でした

 

情報を発信するのは定置網的先回りが良い

こういうことが出来ますよ!

という情報発信が大切なことは

理解できるでしょうけれど

その タイミングがとても大切

 

その都度

「それ出来ますよ」

「こういうこと出来ますよ」

と 後追いするのは苦手な人が多いし

お客様側にも面倒に思われる場合がある

 

それよりも

あ あの人 これもやっているのだと

先回りして 記憶に残してもらう方が良い

 

魚を捕まえるのに

追いかけまわすよりも

定置網のように仕掛けを

前もって たくさん用意する

 

もうお気づきだと思いますが

それって ブログが得意ですね

 

顔を合わせると売れるからくりが定番ツールと繋がる

その当時 ちょっと考えれば

顔を合わせることが

とても大切だと

気づくことはできました

しかし

後になって

小さなお店の販促ツールに

大切な共通項があることに気が付きました

 

ブログ・レター・まちゼミが腑に落ちる

レターというと

小さなお店の強力なツール

ワクワク系や あなたレターなど

大御所のレターを勉強したのは

その 数年後でした

 

セミナー会場などで

腑に落ちない人が多かったように思います

だって 商品を売るなら

値段を安くする!

そんなことが常識的に思われていた時代ですから

 

その後 まちゼミ とも

大切な共通項があるなと感じる

 

繋がるきっかけと繋がり続けるきっかけつくり

一言に販促といっても

世の中には沢山の方法があり

どう使っているかも千差万別ですが

繁盛店を見ていると

結局は

繋がるきっかけを作り

繋がり続けるきっかけを作る

それに尽きます

 

販促なんて 何もしていない

そういう繁盛店もある

 

そう 販促は 販促ツールを使うことだと

勘違いされがちだが

店長さんがお店にいるだけでも販促です

店員さんが笑顔なだけでも販促です

なぜかといえば

あの店長に会いたくてお店に行っちゃう

あの店員さんの笑顔がきっかけで・・・

そういうことがありますよね

 

切手代をケチる話しが笑顔の店長に会いたい話?

起業したての頃に

切手代をケチる発想から

なぜか仕事が増えたぞ!?

 

そこには大きな販促のカギがあったが

その時はバタバタしていて気が付けなかった

冷静になれば気が付けたのかもしれない

 

誰しも仕事をしてくれば

なぜか仕事に繋がったことがあり

お客様に喜ばれたこともあるはずだ

そこを 冷静に振り返ってみると

これから先 山ほどの利益になる

販促のカギを見つけることが

出来るかもしれません