田舎の小さな会社が１０歩出し抜く超ブログ活用法

□スーパーブロガー智子！
□mixiにハゲって書いたのばれた？
□はぁ？小さな会社を救う超ブログ戦略
□どうせ、３日も経てば・・・
□那須塩原市　星口商店
□アカウントは簡単
□店長の協力
□ホームページあったんだ！
□那須塩原市ダイマートですよろしくね
□え〜、もう出てました？　早い〜
□ファイルサイズが大きい？
□な〜んだ、簡単に解決
□前日までに用意して予約投稿
□今日のヒラメは・・・
□あ、他にもコメントが！
□こんなに沢山！
□私は吉田久子と申します
□トラックバックで料理の写真が！
□アクセスと売上が急増中！
□ベテランのアドバイス
□あ、かぼちゃ見つけた！
□あれ〜、ゼンゼン売れていない？
□食べ方って色々あるんだ！
□売れそうな予感！
□お客さんを無視していたのか
□売れていますよ！
□食べ方を書いたら売れたんだ
□ねえ、食べ方を教えてください
□経費と効果に期待する
□豆乳も予想以上の売上
□新しい企画に挑戦しよう
□好きな商品なら情熱が違う
□値引きするより価値を高める
□これ面白いよ！子供にもうけそう
□ブログの可能性を見直しましょう
□知らないものは買えない
□メール配信をやってみたら？
□１００人集めるのは、１人から
□方法は多い方が良い
□そろそろ整理が必要
□安心感のホームページ
□ホームページの役割？
□スーパーブロガー誕生！？

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ベテランのアドバイス

ダイマートも夕方の忙しい時間を過ぎて、智子が帰ろうとしている。

「あれ〜、増田チーフ、ヒラメが無いよ」

「ああ、智ちゃん、悪いな、今日もおかげさまで、全部売れちゃったよ」

「嬉しいけど、寂しぃ〜」

「しかし、毎日こんなにヒラメが売れるなんて珍しいよ。ヒラメが無くなった後も、印刷してくれたレシピを手にとって、明日買いに来るね、なんて言ってくれるお客さんもいたっけ」

「私も、レシピと写真を見て、料理したくなったんだから、お客さんもきっとそうなんだよ」

「若い主婦は、意外と料理方法とか、知らないものなんだな。ただ、レシピだけじゃなくて、俺の一声も効いたようだよ」

「へぇ〜、一声って、どんな？」

「今日の、ヒラメは身が厚いから、こんな味付けが合うよ、とか」

「そうそう、生ものって、本のとおりに料理しても上手く行かない時があるんだよね。そういう時は、ベテランの魚屋さんのアドバイスが欲しいよね」

近くで仕事をしていた店長が、その話を聞きながら頷いていたのは言うまでもない。

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