販売促進

喜びに目を向ければお店は楽しくなる

商売がつまらなくなってしまった!

相談をいただいたお店の店長さん

もうね 商売がつまらないのです

時期を見て お店を閉じようかと考えています

そういう内容で驚いてしまいました

 

相談の依頼があると

どうやって伸ばすか?

販促ツールは何を使うか?

ホトンドはそういう内容なのです

 

ビックリしながらも

相談したい気持ちがあるのだから

100%駄目だと

思っているわけではないだろうと

話を聞いてみました

 

売れないのは大型店と通販が原因!

商品そのものが売り上げ半減

それに必要な消耗品も半減しているという

 

なぜかというと

市内にできた大型チェーン店で

とんでもなく安く売っている

 

消耗品はAmazonでも買えるから

みんなそっちで買っているみたい

 

まあ よくありがちな悩みです

しかし このお店の商売は

専門的知識や経験が大切な分野

なぜなら生き物を扱っている

 

お客様に相談されたことはありませんか?

何か お客様に相談されるとか

頼りにされたことはありませんか?

そう聞いてみると

かなり沢山あるようだ

 

大型店で買ったけれど

スグにダメになってしまった

最初から弱っていた

そういうお客様は多いようだ

 

季節が変われば

生き物だから歳もとっていく

それに合わせた

飼育の方法なども尋ねられるそうだ

 

聞いてみれば 戦力が高そうなお店だし

なにより 店長さんの目が輝く

 

今、喜んでいましたよね?

そんな打合せの進行が

来店するお客様で度々止まる

一番暇な曜日と時間帯だからと

指定された時間なのに

 

けっこうお客様は多いぞ!

しかも

店長さんとの信頼関係は深そうだ

 

何組目かのお客様が帰った後に

「お客さんみんな喜んで帰りましたよね」

「あれ?そうでしたか?」

 

楽しさを忘れていたのは店長だけ?

お店の中に貼っているPOPが

けっこう面白いですよね~

こういうのは楽しい店長さんじゃなければ

なかなか書くことができないですよ

・・・ちょっと 色褪せているけど

 

そうなんですよ

昔は しょっちゅう書き直していたのですが

最近は 面倒くさくなってしまって

 

お客様だけが変わってなかった

話を聞いてみて感じたのは

一番変わってしまったのが店長さん

二番目に変わったのが大型店や

Amazonなどの出店

全然変わってなかったのがお客さんですよね?

 

大型店で買ってみたお客様は

やっぱり この店じゃないとダメだって

勉強してきたじゃないですか

 

通販で買っても

季節や加齢には対処できなかったり

大変な思いをして

このお店にまた来ているみたいですよね

 

外を見るよりお客様の喜びを見る!

図は別のセミナーで使った物なので

商品は車椅子になってますが・・・

 

外を見て(大型店やAmazon)

どうのこうの判断するよりも

必要なのは

自分のお店の中の

目の前にいる

お客様の喜び!

 

その喜びを共感することが

店長の生きがいだった

 

その一つ一つは小さくても

それを積み重ねるのが

小さなお店の販売促進です

 

大きな方を見ると つまらなくても

目の前を見ると みんな喜んで楽しそう

 

店長が元気になってPOPがキレイに!

数か月後には

店長が元気で表情が全然違くなり

色褪せていたPOPは

みんな新しくなって

楽しい 一言が加えられてました

 

私も こういう店長さんが

増えること それが嬉しいです!